台風15号の被害に伴う千葉県鋸南町災害ボランティアセンターにみたか社協の職員を派遣しました!

9月9日に関東地方に上陸した台風15号により、千葉県を中心に大きな被害が発生しました。社協の災害協定に基づき、都内の社協は千葉県社協からの要請を受けて千葉県鋸南町社協の災害ボランティアセンターの運営支援のため職員を派遣することになり、10月2日(水)~6日(日)にみたか社協から職員1名を派遣しました。東京からは都内の社協職員が5人1組で9月20日から支援をしており、11月11日まで支援を行う予定です。

 

 

 

 

 

災害ボランティアセンターでは、被災した方から様々なニーズが寄せられます。強風により屋根が壊れ雨漏りを防ぐためのブルーシート張りや、雨に濡れた家具や家電、畳を災害ゴミとしてゴミ捨て場まで運搬して欲しいなど内容は様々でしたが、鋸南町は高齢化率が40%を超えており、ボランティアの依頼の多くは高齢の方からの依頼でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、被災地に駆け付けるボランティアの方は千葉県内だけでなく、東京都や神奈川県、遠くは福島県から来る方もいました。
災害ボランティアセンターの運営も、地元の鋸南町社協の職員だけでなく、千葉県社協、千葉県内の市町村社協、国際NGOやNPO、労働組合、企業など様々な方がスタッフとなり運営しています。
三鷹市においても、台風による風水害や地震など災害はいつくるかわかりません。しかし、日頃からの備えは誰でもできることです。災害に備えて水や食料、懐中電灯、携帯トイレなどを用意するとともに、災害が起こった時はご近所同士で助け合い、支え合うことが大切になります。
大きな災害が起こった時は、三鷹市災害対策本部からの要請を受け、みたか社協も災害ボランティアセンターを設置し、ボランティアの皆さんの助けを借りながら災害からの復興を目指します。
皆さんもできる限りの備えをするとともに、災害時には災害ボランティアセンターへご相談ください。