10月12日に関東地方に上陸した台風19号により、関東甲信越から東北地方まで大規模な被害が発生しました。社協の災害協定に基づき、栃木県社協からの要請を受けて栃木県佐野市社協の災害ボランティアセンターの運営支援のため、11月19日(火)~23日(土)にみたか社協職員1名を現地に派遣しました。東京からは都内の社協職員が5名でチームを組み12月8日まで現地の支援を行う予定です。
佐野市災害ボランティアセンターには、被災した方々から様々なニーズが寄せられます。浸水によりダメになった畳や家具などの運び出し、屋内や屋外の泥だし、集めた泥を土嚢袋に入れて積む作業など。また床下の泥を出すために、専門の技術を持ったボランティアが床板をはがしたり、全国各地からたくさんのボランティアが集まっていました。被災にあわれた方々もボランティアの活動する姿に勇気づけられているようでした。また、佐野市災害ボランティアセンターの運営には地元の佐野市社協の職員だけでなく、東京都内社協、群馬県内社協、栃木県内社協など様々な方々がスタッフとなり関わっています。
三鷹市においても台風による風水害や地震など災害はいつくるかわかりません。災害に備えて水や食料、懐中電灯、携帯トイレなどの備蓄をするとともに、ご近所同士で助け合い、支えあうことが大切になります。三鷹市でも大きな災害が起きた際は災害ボランティアセンターを設置し、ボランティアの方々の協力を得ながら災害からの復興を目指します。
皆さんも日ごろからの備えをするとともに、ご近所同士のつながりも大切にしてください。